2014年12月16日火曜日

パーキンソン病 基本

・パーキンソン病・症候群とは


脳内黒質-線条体の異常から、ドパミンの放出量が少なくなっている。
ドパミンは運動機能に関与しているため、脳内のドパミンが減ることで手足が震えたり筋肉が固くなったりする。

・症状は

振戦・固縮・無動・歩行障害・うつ・幻覚・妄想・便秘

 


・治療薬

パーキンソン治療薬として外からドパミンを補うことが重要になってくる。
だが、ドパミンは血液脳関門を通過することができないため脳に移行できない。そこで、ドパミンの形を変えて脳に移行させ、脳内で代謝を受けることでドパミンへと変換させる。そのような薬としてレボドパ(別名:L-ドーパ)がある。

しかしながら、近年ではレボドパ単剤投与は副作用などの兼ね合いから少ない。

レボドパからドパミンへの変換に関わる酵素としてドパ脱炭酸酵素がある。
この変換は脳内だけでなく体(末梢)でも行われるのだが、レボドパが脳に到達する前に血管内でドパミンへと変換されるため、その分効果が弱くなってしまう。そこで、血管内などの末梢だけのドパ脱炭酸酵素を阻害する薬を併用すると、レボドパ自体の量が少なくても効果が出るようになり、副作用も少なくなる。

マドパー・ネオドパゾール:ベンセラジド製剤 血中濃度上昇早い・最高血中濃度が高い
メネシット・ネオドパストン:カルビドパ製剤 血中濃度上昇緩やか

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