2014年11月19日水曜日

血糖改善薬 SGLT2阻害薬の併用注意改訂

H26.9、こんなニュースが入ってきた。

---糖尿病の新薬「SGLT2阻害薬」を使用した2人が死亡していたことが判明。
2人は利尿薬を併用していたとされ、専門医は慎重な服用を呼びかけている。
死亡したのは60歳代と50歳代の男性で、脱水を起こしたとされる---
http://news.livedoor.com/article/detail/9349055/より


SGLT2阻害薬は血中の過剰な糖を尿中に排出する際ナトリウムも排出してしまうという、浸透圧利尿作用を有する。利尿薬服用中で塩分摂取を控えている患者、特に高齢者ではナトリウムを貯蔵力が弱っており、脱水がより起こりやすい環境にあるのだ。
これにより脱水症状だけでなく、脳梗塞の発生リスクも上がりやすくなる。

ラシックス等利尿降圧剤の添付文書でも、H26.10にSGLT2阻害剤の注意が改訂された。
服薬指導時には、場合によっては水分補給の喚起と脱水症状の説明をしていく必要がありそうだ。

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