2014年11月19日水曜日

白癬のあれこれ~足水虫

白癬とは、真菌の一種である皮膚糸状菌(白癬菌)によって生ずる感染症のことだ。
ケラチンというたんぱく質を栄養源とする白癬菌は、表皮・爪・毛などに寄生することが多い。また高温多湿な環境を好むため、梅雨~夏にかけて患者数が増加する。

<分類>
白癬の種類は、表在性か深在性に分類することができる。
表在性:足白癬(水虫)、爪白癬(爪水虫)、股部白癬(いんきんたむし)、頭部白癬(しらくも)等
深在性:白癬性肉芽腫(内臓に寄生)
普段良く聞く水虫やいんきんたむしは、同じ菌が原因だ。


<治療>
水虫
外用療法:
・指の間のカサカサORジュクジュク、土踏まずの水疱に効果的
・表皮のターンオーバー期間である1か月は薬剤塗布を続ける必要がある
・症状が出ていないところにも広く塗る必要がある(甲を除いた両足首より下すべて)

内服療法:
・かかとの角質増殖ひびわれに効果的
・イトラコナゾールとテルビナフィンの2剤 1日1回投与、定期的な肝機能検査必要

<指導>
・スリッパ、バスマットは共有しない
・こまめな部屋の掃除
・患部を清潔で乾燥した状態にする
・ブーツなど避ける

 

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